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特産品

目次

特産品

宮崎中央地区本部は地産地消を推進しています。

JAや農家が地元でとれた農産物を消費者に提供する直売所も、その一つの場として、人気を呼んでいます。
土地の気候風土に合った農産物を新鮮なうちに食べる・・・だから文句なくおいしいのです。
しかも、作る人と食べる人が互いに顔が見える関係で、消費者が安全性を自分の目で確かめられるのも、地産地消の魅力です。
JAが目指すものは次のことです。
国民みんなの食料が、いつも不足することなく生産されていること。
農業とともに、自然や環境を守り育てること。
農業をはじめとする地域の産業がさかんになり、みんなのくらしが豊かになること。
地域全体が希望にあふれ、明るくなり、地域の文化がつくられていくこと 。

野菜

ミニトマト

宮崎中央地区本部では、施設栽培により12月~6月を中心に出荷が行なわれています。
果形はきれいな球形で果ぞろいが良いのが特徴です。
食味も糖度と酸味のバランスが良く、肉質が緻密なものを完熟させてから出荷することに努めています。
赤色トマトは健康野菜で、トマトが赤くなると医者が青くなると言われるほど効力があります。

イチゴ

豊富な日照量を利用したハウス促成栽培が行なわれています。
品種は、味・香りの良い「さがほのか」、大玉で甘い「章姫」が中心です。
青果物の中でもデリケートなイチゴの鮮度を保つために、低温管理による輸送体制に努めています。
レモンと同じくらいのビタミンCを含み、大きい粒なら5粒で1日のビタミンC所要量をまかなうことができます。

トマト

宮崎中央地区本部では、施設栽培により12月~6月を中心に出荷が行なわれています。
形状、食味が良く輸送性も優れた品種を試験栽培しながら選んでいます。
赤色の主成分は、カロテン系の色素のリコピンです。
リコピンは抗酸化作用がベータカロテンの2倍もあり、発ガン抑制作用があります。

ズッキーニ

イタリア料理に欠かせない食材で近年、人気が出ているズッキーニ。
一見、キュウリのように見えますがつるが伸びないカボチャの一種です。宮崎県は国内の主要産地で宮崎中央地区本部では施設栽培されています。
低カロリーでビタミン豊富。
炒めものや煮込み料理に最適です。

新しょうが

宮崎中央地区本部の新しょうがは沿海地域の砂地を中心に栽培されています。
温暖な気候を利用したハウス栽培が行われ5月から8月にかけてが収穫の最盛期です。
この砂地で栽培された新しょうがは肌が白く、株元の鮮やかな紅色が特徴で「白肌紅美人」といった感じです。
柔らかく辛みもおだやかなため、薬味のみではなくサラダ感覚の生食や、天ぷらなど様々な料理に利用出来ます。

ピーマン

宮崎のピーマンはグリーンザウルスの愛称で親しまれハウス栽培を中心に全国へ出荷しています。
宮崎中央地区本部では宮崎市や国富町を中心に冬でも温暖な気候を活かしたハウス栽培が盛んで冬から春にかけて生産量の最盛期を迎えます。
ビタミンCやカロテンが豊富な健康野菜です。

ゴーヤー

宮崎では昔、ゴーヤーをにがごりと呼んでいました。
ゴーヤー独特の苦味から付けられた呼び名ですがそれでもゴーヤー人気が衰えないのは豊富なビタミンが夏バテ対策にピッタリだからです。
宮崎中央地区本部では、この「夏の健康食材」を消費者のみなさまにより美味しく食べて頂くため食べやすい品種の選定を実施しています。
また、夏季のみならず年間を通してお届けできるよう、ハウス栽培を行っています。
調理法は、ナスと合わせた味噌炒めや味噌漬、酢の物、天ぷらと実に様々。
美容と健康のために是非ご賞味ください。

きゅうり

宮崎中央地区本部は全国でもきゅうり栽培が盛んな産地の一つでハウス栽培を中心に年間約2万トンを出荷しています。
宮崎中央地区本部で栽培されているきゅうりは表面のイボが白く、果皮にツヤのあるブルームレスきゅうりと呼ばれる品種が中心です。
みずみずしくパリッとした歯切れのいいこのきゅうりはビタミンCと多くのカリウムを含んでおり身体の水分代謝をスムーズにする働きがあります。

千切り大根

日本一の生産量を誇る宮崎中央地区本部の千切り大根。
国富町清武町を中心に管内全域で作られています。
霧島おろしに1昼夜吹かれてできた千切り大根は100グラムが青首大根1本(約2キロ)分に相当します。
それだけ大根の栄養素がギュッと凝縮しているのです。
ビタミンミネラル、特に鉄分は牛レバーや鶏レバーを上回る自然食品。
煮物が一般的ですが、サラダや鍋、酢の物など料理方法はたくさん。
おかず一品でたくさんの栄養が補給できるすぐれものです。

黒皮かぼちゃ

日本料理の最高級の素材である黒皮かぼちゃ。
宮崎市生目地区の生産者が作る伝統野菜です。
表面がゴツゴツとしていて、色が黒く、果肉は粘質で煮崩れせず、上品な味が特徴です。
体の抵抗力を高めるビタミンAが大量に含まれ風邪の予防にも効果があります。

干し大根

宮崎県は田野町清武町を中心に干し大根生産量日本一の産地です。
 寒風が吹く頃、産地に立ち並ぶ約200基もの大根やぐらは、宮崎の冬の風物詩として壮観な光景となります。2021年2月には「宮崎の太陽と風が育む『干し野菜』と露地畑作の高度利用システム」が日本農業遺産に認定され、干し大根づくりへの関心が益々高まりました。
 干し大根から作られる沢庵は歯応えも良く、風味が凝縮され、米の旨さを引き立たせ、食物繊維・GABA(ギャバ)を豊富に含んだ優れものです。

大根づくり

 大根は9月~10月にかけて播種を行い、11月下旬~翌年1月にかけて収穫されます。
 干し大根の大根は青果用大根(青首大根)とは違い、漬物沢庵用の細く長い品種の
 『白首大根』を使います。

 収穫された生大根は、洗浄し、大根やぐらにかけていきます。
12月になると写真のような風景が田野・清武地域に多く見られます。

 宮崎は日照時間、雨の少なさ、冬の最適気温と栽培条件が揃っており、何より欠かせない寒風「霧島おろし」がふくことで大根乾燥にも非常に適しています。

大根を干す

 約2週間かけて天日干しを行うことで徐々に水分が抜け「干し大根」となっていきます。
 大根を干している間、雨に濡れてしまうとシミができてしまいます。それを防ぐために、雨が降るとやぐら全体にシートをかけます。
 また、気温が下がり過ぎて低温障害となってしまうことを防ぐため、やぐらの中で何台ものストーブを焚きます。
 こうして生産者は昼夜を問わず、大根やぐらを見守り、品質管理を行います。
 地元ではその様子を「子守りをする」と呼ぶほどです。

干し大根完成

 干しあがった「干し大根」はやぐらから下ろされた後、規格(サイズ・品質)ごとに選別されJAに出荷されます。
 JAの干し大根加工は昔ながらの製法で、一本一本丁寧に並べながら漬け込んでいきます。
 塩のふり方や隙間の無い漬け方は、長年漬物に携わってきた方々の熟練した技があるからこそ。
 熟成発酵期間を経て、沢庵つぼ漬けなど様々な用途に使用され、消費者の方々のもとへお届けしています。

果物

たかおか文旦

江戸時代から続く高岡町の晩かん類栽培の歴史の中で改良に改良を重ねてできた逸品で甘さとほどよい酸味が特徴です。
粒は薄皮から簡単にとれて、とても食べやすくなっています。

完熟マンゴー

宮崎中央地区本部は完熟マンゴーの主生産地です。
ひとつひとつにネットをかけ熟して枝からネットに自然に落ちた果実を収穫します。
手間ひまかけた完熟マンゴーの甘さや風味は輸入物とは比べ物になりません。
1箱1箱に生産者も明記されていますのでおいしさは保証付きです。

完熟キンカン

冬期のハウスのなかで加温して熟したものを収穫したのが完熟キンカンです。
とろけるような果皮の甘さとまろやかな果汁が口いっぱいに広がります。
従来の思わず口をすぼめてしまうような酸っぱいキンカンとは違い、生食に適しています。

日向夏(ひゅうがなつ)

1820年頃、宮崎市赤江の真方安太郎さんの宅地内で発見され1887年に「日向夏」と命名されました。
宮崎中央地区本部では宮崎市高岡町と清武町が主産地です。
黄色い外皮の内側にある白皮も糖度が高く生食に向いていることからリンゴを剥く要領で外皮を薄く剥ぎ白皮をつけたまま実を削ぎ切りにするのが一般的な食べ方です。

アールスメロン

独特のネットが高級感あふれるアールスメロンは宮崎市や国富町を中心にハウス栽培で作られています。
1本の樹からたった1個の果実だけを残し温度や湿度を十分に管理しながら大事に育てました。
1週間から10日ほどおいて追熟させてから冷やしてお召し上がりください。おしりを押して少し柔らかさを感じるようになれば食べ頃です。

畜産

宮崎牛

牛脂の持つ香り、軟らかな肉質、とろける味わい…
トップクラスの種雄牛である安平、福桜、福之国、そして忠富士を産地とする宮崎中央地区本部管内で繁殖から肥育まで30ヶ月、熟練された生産者達によって丹精込めて育てられた世界に誇る黒毛和種の最高傑作品。
「安心、安全、おいしい」をモットーに管内で年間9000頭の子牛生産と2300頭の肥育牛生産が行われハイレベルな食肉処理施設で処理された牛肉です。
宮崎牛の銘柄で宮崎県内をはじめ全国各地で販売されております。

花卉

胡蝶蘭の育て方

宮崎中央地区本部洋ラン部会は、宮崎市内において温暖多日照な気象条件を生かし、13戸 4.5haで周年を通じ全国へ高品質なコチョウランを出荷しています。定期的な研修会や、国内外への視察研修を行うことで、常に栽培技術の向上に努めております。また、オリジナル品種である「ミモレ」を始め、大輪系を中心に数多くの品種を取り揃えており、他産地との差別化を図るため、株の育成期間を十分に設けるなど、より大輪で花持ちの良いコチョウラン栽培に努めております。

胡蝶蘭の育て方を写真つきで紹介いたします!

水やり【花が咲いている間のお手入れ】

 7~10日に一回程度、写真①②③のように各株の根元に、コップ1杯の水を与えてください。できれば暖かい時間に 室温に近い温度の水が望ましいです。(3本立ての場合はコップ3杯)

胡蝶蘭の置き場・環境【花が咲いている間のお手入れ】

 花の鉢は、直射日光が当たらない明るい場所、15℃以上(最低10℃)が保てる風通しの良い場所に置いてください。
※胡蝶蘭の花びらに触れないでください。
●ペットの触れる場所に置かないでください。
●風になびいたカーテンに当たらないようにしてください。
●扇風機や、エアコンの風が直接あたる場所は避けてください。
●風が強すぎたり、寒すぎたり、暑すぎたり、通気性が悪い場所も避けてください。

※部屋の中が極端に乾燥している場合は、
水やりの回数を少し増やしたり、霧吹きで
葉水をしてください。

花芽の切り方【花が終わったあとのお手入れ】

~すぐに花を咲かせたい場合~
2~3節目でカットしてください。切った下の節の所から新しい花芽が出やすくなります。
ただし、連続して花を咲かせると株の力が弱まるので、長く育てたい場合は根元からカットして下さい。

~株を健康に育てたい場合~
根元(2~5cmくらい)でカットしてください。
根元から切った場合、株の力が蓄えられます。株に力があれば秋に花芽が出始め春に花を楽しむことができ、長年にわたって花を咲かせられます。


管理【花が終わったあとのお手入れ】

 胡蝶蘭はポリポットに1株ずつ育てられたものを、化粧鉢に寄せ合えしていますので、化粧鉢から1株ずつ取り出しポリポットのまま小さい鉢に移し別々に管理して下さい。

水やり【花が終わったあとのお手入れ】

 7~10日に一回程度、それぞれの株の根元に、コップ1杯の水を与えてください。できれば暖かい時間に 室温に近い温度の水が望ましいです。
JAみやざき
〒880-0032
宮崎県宮崎市霧島1丁目1番地1
TEL:0985-31-2235
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