荒茶加工施設(茶里)
荒茶生産農家の生産能力を高め、所得の向上を図るための施設です。
荒茶加工施設(茶里)
所在地 | 〒889-1419 宮崎県北諸県郡三股町大字蓼池4808 Google map |
電話 | 0986-38-1276 |
備考 | FAX: 0986-38-2647 |
この都城管内では古くからお茶の生産が盛んに行われてきました。四方を山に囲まれた盆地特有の霧が発生しやすいという気象条件は、茶の生産には最も適している土地柄と言われています。
近年では、日本食ブーム、健康・自然志向として緑茶ドリンクの消費量増加に伴い、一層の需要拡大が見込まれています。
このような情勢の中、遊休農地等の有効活用としてお茶事業を推進したいJAみやざき都城地区本部とペットボトルの原料茶葉を安定的に調達したいメーカーとの思いが一つになり、平成13年、緑茶飲料トップブランドの伊藤園と『茶産地育成協定』を、平成19年に煎茶加工ライン、ドリンク専用加工ラインの工場完成と同時に『加工荒茶売買契約』を締結しました。
茶園の植栽・肥培管理は、JAみやざき都城地区本部の子会社である㈲アグリセンター都城が行っており、5ヶ年で100ha規模の茶園を造成しました。現在、茶園は157haまで増えました。
平成28年から茶園管理及び荒茶加工までの全工程において『JGAP』を取得し、更なる品質の向上を目指しています。
今後も現状の面積を維持し経営安定を図りながら、消費者の皆さんに安心安全な商品を届けられるように努めてまいります。